[パリ 21日 ロイター] - ルメール仏経済・財政相は21日、中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]によるフランスへの投資を禁止しない方針を示した。
ルメール氏はフランス・インフォラジオに、ファーウェイの対仏投資を「全面的に禁止」する計画はないとし「同社が(次世代通信規格)5Gに投資することも禁止しない」と述べた。
一方で「国益は守っていく」と述べ、機密性の高い部分は保護する意向を示した。
20日にこうした立場を改めて中国当局に伝えたと明らかにした。
中国でイスラム教徒に対する人権侵害が起きているとされる問題については「不愉快で容認できない」と述べた。
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