[リール(フランス) 24日 ロイター] - フランス北部リール近郊で先週に屋根の上をうろついているのが見つかり、捕獲されて動物園に移送されたクロヒョウが、動物園から盗まれた。警察や地元当局者が24日明らかにした。
当局者によると、動物園の職員が出勤した際、クロヒョウのおりのドアがこじ開けられているのを発見。警察が現在、監視カメラの映像を調べている。
クロヒョウは先週、ベルギーとの国境に近いアルマンティエールで屋根の上を歩いているのが見つかり、住民に不安が広がっていた。その後、消防隊に捕獲された。
クロヒョウは個人の自宅で飼われていたが、窓から逃げ出していた。警察は、民家で危険動物を飼育したとして飼い主の行方を追っている。
地元の動物愛護団体によると、クロヒョウは生後6カ月の雌。
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