Reuters logo
パリ攻撃犯は暗号ソフト使用した可能性、米議員が相次ぎ指摘
November 18, 2015 / 9:33 AM / in 2 years

パリ攻撃犯は暗号ソフト使用した可能性、米議員が相次ぎ指摘

[ワシントン 17日 ロイター] - 複数の米議員が17日、先週のパリ同時攻撃について、ベルギー、フランス、シリアにいる犯行グループが、端末間の通信に解読困難な暗号技術を使用していた公算が大きいと述べた。

上院情報特別委員会のバー委員長(共和党)は「現時点では暗号化された特定のプラットフォームが使用されたとは断言できないが、(攻撃前に)直接の交信を傍受しなかったことから、その公算が大きいと考えている。無料でダウンロードできる端末間暗号ソフトは30あまり存在する」と述べた。

委員長は、情報特別委員会はこの問題に対応する法案を作成する段階とは程遠い状況で、考え得る最良の選択肢を模索していると述べた。

ほかにも、タカ派の議員や多数の情報当局者が、今回の事件から暗号化の利用が拡大することの危険性を指摘している。

米下院情報特別委員会の有力メンバーであるアダム・シフ議員はCNNで、「過激派組織ISIS(イスラム国)は戦闘員に対し、参加後はソーシャルメディアから暗号化の可能なアプリに乗り換えるよう指示していることが分かっている」と述べた。

アップル やグーグル など多くのハイテク企業は、暗号化を製品のデフォルト設定にしている。この傾向は、2013年に米国家安全保障局(NSA)の元職員、エドワード・スノーデン 容疑者が政府による情報収集活動を暴露したことなどで加速している。

バー委員長は、暗号についてハイテク企業から多くの協力を得られるとは期待していないとしながらも、国家の安全保障問題となれば選択の余地はないとの見方を示した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below