September 10, 2018 / 5:36 AM / 16 days ago

堅調な景気で「制約的」金利が妥当な可能性=米ボストン地区連銀総裁

[ボストン 10日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、金利「正常化」に向け議論を始める時だとし、これまでの低金利支持から引き締め政策支持に姿勢を転換した。

 9月10日、米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、金利「正常化」に向け議論を始める時だとし、これまでの低金利支持から引き締め政策支持に姿勢を転換した。写真は同総裁。2013年4月にニューヨークで撮影(2018年 ロイター/Keith Bedford)

8日に行われたロイターとのインタビューで、金利は「制約的」である必要がないだけでなく、定義的にも上昇している可能性があるとの見方を示した。

総裁は「インフレの上振れ圧力と2%の達成、すでにタイトな労働市場を考慮すると、インフレが持続的に目標を上回り始めた状況となる。政策の正常化と、おそらくは穏やかに制約的な政策が議論されることになる」と述べた。

現在四半期に1度となっている緩やかな利上げペースを速める必要はないと指摘。安定したペースは早めに利上げを開始したため許されており、景気の引き締まりに対応するため早期に利上げする必要性を回避しているとの見方を示した。

しかし3%程度の成長率、ほぼ完全雇用の状態、世界的な貿易摩擦リスクにより物価上昇が速まる可能性があり、「大きな意外性がなければ、今後の道筋について非常に良い発想を得ることになる」と述べた。

総裁は、雇用と成長データからみて、連邦公開市場委員会(FOMC)で示す低水準の中立金利見通しとの一貫性がなくなっているようだと指摘。「委員会での推計がいずれ上昇しても全く意外感はない」とし、いずれ推計が上昇すれば「道筋も同様に上昇すると見込まれる」と述べた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below