February 5, 2019 / 1:03 AM / 18 days ago

FRBの様子見姿勢を支持、成長続くなら利上げ必要に=クリーブランド地区連銀総裁

 2月4日、米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策に対する新たな様子見アプローチは当面適切との考えを示した。写真はインタビューに応える同総裁。2017年8月にニューヨーク・マンハッタンで撮影(2019年 ロイター/Shannon Stapleton)

[4日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は4日、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策に対する新たな様子見アプローチは当面適切との考えを示した。ただ、経済が予想通り堅調に推移する場合、若干の追加利上げが必要になる可能性があるとした。総裁の講演準備原稿で明らかになった。

FRBは先週開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25─2.50%に据え置くことを決定。同時に、米経済見通しを巡る不確実性の高まりを挙げ、年内の一段の利上げに忍耐強くある姿勢を表明した。

原稿によると、メスター総裁はFRBの様子見アプローチは経済見通しに対し「うまく調整されている」として、FRBの決定への支持を表明した。

また、米経済は「非常に好調」だと指摘。2019年の成長率は2─2.5%で、昨年より鈍化するものの、失業率を現行の4%かそれ以下に抑えるには十分と見込んだ。インフレ率についてはFRBが目指す2%に近づくと予想した。

総裁は「米経済が私の予想通りに推移する場合、FF金利は現在の水準よりも若干引き上げられる必要が生じる可能性がある」とした。

一方で、貿易政策を巡る不確実性、世界経済の成長鈍化、金融環境のタイト化、家計のセンチメント悪化などのリスクは残ると指摘。

「予想に対する下振れリスクの一部が顕在化し、経済が予想よりも軟調に転じ、FRBの2つの責務の達成が危ぶまれる場合、私の見通しと政策方針を調整する必要が出てくる」との見方を示した。

*内容を追加しました。

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