May 14, 2018 / 7:35 AM / 7 days ago

米利上げ、段階的に進めるべき=クリーブランド連銀総裁

[14日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は14日、インフレ率が目標の2%に持続的に達していないことを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)は引き続き利上げを段階的に進める必要があるとの認識を示した。

 5月14日、米クリーブランド地区連銀のメスター総裁(写真)は、インフレ率が目標の2%に持続的に達していないことを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)は引き続き利上げを段階的に進める必要があるとの認識を示した。写真はマンハッタンで昨年8月撮影(2018年 ロイター/Shannon Stapleton)

パリでの講演の準備原稿で述べた。

「中期的な見通しは緩和策を引き続き緩やかに縮小していくことを正当化している。われわれの2つの政策目標に対するリスクのバランスを取り、金融安定へのリスクが高まることを回避する上で、これが最善の戦略だろう」と指摘した。

メスター総裁はインフレ率について、急上昇するとは予想していないと指摘。その上で、今後1─2年でFRBの目標である2%を持続的に達成できるようになるとの見通しを示した。

また、米国経済の成長ペースが想定よりも速くなれば、利上げペースも速くなる可能性があると指摘。ただ、インフレ率が再び低下すれば利上げペースも鈍化する可能性があると付け加えた。

総裁の見解は今月の連邦公開市場委員会(FOMC)声明の内容と一致している。

メスター総裁は今年のFOMCで投票権を持つ。

同総裁はまた、FRBは独自のインフレに関するフレームワークが将来にとってふさわしいものかどうかを分析し始めるべきとする自身の立場をあらためて強調。「われわれの現行のフレームワークの変更が、目標を達成する上で金融政策をより効果的にするかどうかを評価する時だ」とした。

何人かのその他のFOMCメンバーもこれまで、現行のインフレ政策を続けるかどうかについて年内に再検討するよう求めているが、FRBのパウエル議長は今のところ表立ってこうした動きを支持する姿勢を示していない。

投資家は6月12─13日の次回FOMCでの利上げを完全に織り込んでいる。

*内容を追加します。

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