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成長支援に為替利用すべきでない、金融市場の安定必要=独財務相
2016年2月24日 / 15:39 / 2年前

成長支援に為替利用すべきでない、金融市場の安定必要=独財務相

[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツのショイブレ財務相は、国内の成長押し上げのために為替相場を不正に利用すべきではないとし、金融市場はより安定する必要があるとの考えを示した。

 2月24日、ショイブレ独財務相は過度な金融緩和策はリスクをはらむとし、FRBは政策見通しをより明確に示す必要があると述べた。写真は1月21日撮影。(2016年 ロイター/ Ruben Sprich)

中国・上海で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を前に、独通信社DPAのインタビューで述べた。

同相は「金融市場に一段の安定をもたらす必要がある。G20で合意した規則に疑問が投げかけられる可能性はないだろう。成長促進の手段として為替相場を不正に活用すべきではない」とした。具体的な国・地域名には言及しなかった。

また過度に緩和的な金融政策はリスクをはらむとし、米連邦準備理事会(FRB)は政策見通しをより明確に示す必要があるとの考えを示した。

G20当局者は債務を拡大することなく持続可能な成長を実現することに注力すべきとし、「過度に緩和的な金融(政策)は最終的には不運な結果を招く」と述べた。

また、米FRBの金融政策について相反することが示唆されているとし、G20会合では各国中央銀行に対し、より信頼の置けるコミュニケーションに取り組むよう呼びかけると述べた。

世界経済の状況をめぐっては「多大な不透明感が存在する」とし、中東や北アフリカなどの地政学リスクは極めて大きいと指摘した。また英国の欧州連合(EU)離脱リスクも依然くすぶっていると語った。

*内容を追加して再送します。

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