May 29, 2018 / 4:57 AM / 5 months ago

米金利はすでに中立、一段利上げに慎重になるべき=米セントルイス連銀総裁

[東京 29日 ロイター] - ブラード米セントルイス地区連銀総裁は29日、米金利がおそらくすでに、経済活動を促進したり妨げたりしない「中立」の水準にあるため、米連邦準備理事会(FRB)はさらなる利上げに慎重になるべきとの見解を示した。

 5月29日、ブラード米セントルイス地区連銀総裁は、米金利がおそらくすでに、経済活動を促進したり妨げたりしない「中立」の水準にあるため、米連邦準備理事会(FRB)はさらなる利上げに慎重になるべきとの見解を示した。写真はロイターのインタビューに答える同総裁。2013年8月にボストンで撮影(2018年 ロイター/Brian Snyder)

総裁は、インフレ期待がFRBのインフレ目標2%をやや下回って推移しているとの見方に繰り返し言及。長期にわたる経済および人口動態の傾向により、金利が世界的に押し下げられていると述べた。

市場では6月の米利上げが予想されているほか、来年半ばまではおそらく段階的な利上げが続くとみられているが、総裁はさらなる利上げについて「慎重になる理由がいくつかある」と指摘した。

また現在の政策金利が中立だとしたら、米経済がFRBの目標もしくは目標近辺で継続的に推移するために「政策金利を変更する必要はないかもしれない」と述べた。

さらに総裁は、追加利上げの見送りが市場のインフレ期待を改善させるほか、インフレ目標達成に取り組むFRBの姿勢への信頼度を高めると指摘。リセッション(景気後退)を招きかねない長短金利の逆転リスクも低下させるとした。

*内容を追加しました。

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