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英国のEU離脱、直ちに金融・財政的な影響及ぶ=仏中銀総裁

4月18日、ECB理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は、英国がEUを離脱すれば直ちに金融・財政上の影響が及ぶとの考えを示した。写真は1月12日、パリで開かれたシンポジウムに出席する同総裁(2016年 ロイター/Philippe Wojazer)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は18日、英国が欧州連合(EU)を離脱すれば直ちに金融・財政上の影響が及ぶとの考えを示した。

また、6月23日に英国で予定されるEU離脱の是非を問う国民投票の結果にかかわらず、EUは経済構造上の根深い問題から抜け出すためにさらに連携する必要がある、と語った。

ビルロワドガロー総裁はニューヨークで行われたビジネス・フォーラムで、英国がEUから離脱すれば「金融・財政上の影響が出る」と指摘。「英国には欧州が必要で、欧州も英国を必要としている」とし、「英国がEUにとどまることを強く望んでいる」と述べた。

総裁は、英国がすでにEU離脱に備えた対策に着手しているとも述べた。

また、欧州経済は、ドイツとスペイン主導で上向いているものの、深く根付いた構造上の非効率性が回復の足かせとなっていると指摘。

英国が離脱しようがしまいが、EUにはさらなる投資、需要重視の政策でのさらなる連携、より迅速な構造改革と雇用市場改革が必要だと語った。

総裁は、英国のEU離脱以外の欧州にとってのリスクとして、難民危機、テロリストによる攻撃の脅威、中国など新興国経済の成長鈍化を挙げたが、「それでも欧州経済の回復は続く」とした。

21日に予定されるECB理事会に絡んだ金融政策についての議論は控えた。ただ、原油価格は底打ちしたとみられ、このことは年内のインフレ率押し上げにつながるとの見方を示した。

*内容を追加して再送します。

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