July 2, 2019 / 6:18 AM / 17 days ago

ドル108円前半で円安一服、中国規制緩和は期待外れ

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の108円前半だった。週末の米中首脳会談を経て強まったリスクオンムードと円安は早くも一服。ドルは108円前半から半ばで上下する展開が続いた。

 7月2日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の108円前半だった。写真は米ドル紙幣、ユーロ紙幣、他紙幣。2011年8月に撮影(2019年 ロイター/Bernadett Szabo)

この日のドルは108.27─108.47円と、上下20銭の狭いレンジ内で売買が交錯。前日につけた1週間半ぶり高値の108.53円にも届かず、もみあいとなった。

中国の李克強首相は2日、世界経済フォーラムの夏季ダボス会議で、金融部門の外資出資規制緩和を1年前倒しすると表明。自動車を含む製造業部門の開放なども進める考えを示したが、市場で目立った反応はなかった。

「中国は貿易に関する課題に取り組んでいるとの姿勢を示したかったのだろうが、米国が期待する水準には依然届いていない。今後の協議の進展に合わせて、一段の措置を講じざるを得ないのではないか」(外銀)との声が出ていた。

アジア市場で目立ったのは豪ドルの上下動。オーストラリア準備銀行(RBA)は2日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の1%とすることを決定した。

市場では金利据え置きとの観測も一部にあったため、利下げ発表後に豪ドルは75円半ばから前半へ下落。しかしその直後、買い戻しが活発化し75円後半へ急速に切り返した。

豪中銀は発表した声明で、今後の政策運営に関する声明の一部を変更。「理事会は労働市場の動向を引き続き注意深く監視し、経済の持続的成長と長期的なインフレ目標の達成を支えるために、『必要なら(if needed)』金融政策を調整する」と追記した。

市場では「『必要なら』という文言は様子を見たい時に使うもの」(別の外銀)との指摘が出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 108.34/36 1.1289/93 122.32/36

午前9時現在 108.36/38 1.1285/89 122.30/34

NY午後5時 108.43/46 1.1285/86 122.37/41

為替マーケットチーム

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