July 30, 2015 / 8:52 AM / 4 years ago

富士通が決算開示ミス、予定時刻前にHP掲載 株価反応

 7月30日、富士通は午後3時に発表する予定だった決算情報が午前10時24分から11時03分までの間、ホームページで公開されていたことを明らかにした。都内で2012年6月撮影(2015年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 30日 ロイター] - 富士通(6702.T)は30日、午後3時に発表予定だった決算情報が午前10時24分から11時03分までの間、ホームページで公開されていたことを明らかにした。社内の指摘を受け、情報を削除。東証に報告後に発表時間を繰り上げ、午後0時半に開示した。

同社は午後3時半から行われた決算説明会の冒頭で「原因やこの間のアクセス件数、他に公開されていた資料がなかったかなどについては現在、詳細を調査中」とした上で、「大変ご迷惑をおかけしたことをおわびする」と陳謝した。

同社の株価は、午前10時25分前後に一時5円以上下落した。

4─6月期(国際会計基準)の営業損益は273億円の赤字(前年同期は72億円の黒字)だった。ネットワークプロダクトやパソコンの減収の影響に加え、米ドルに対してユーロ安・円安が進行したことで、欧州や国内拠点でドル建ての部材調達コストが上昇したことなどが響いた。

ただ、通期業績予想は据え置いた。塚野英博・最高財務責任者(CFO)は「第1・四半期の予想は公表していないが、実績はほぼ社内計画通り」と説明。「第4・四半期で大きく稼ぎを出していくというのが富士通の典型的なビジネスモデルで、その構造は変わっていない」と語った。

通期の営業利益は前年比16%減の1500億円を見込んでいる。

*内容を追加しました。

志田義寧

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