June 10, 2014 / 3:37 PM / 4 years ago

富士通、3年間に1000億円規模の合併・買収も=社長

[東京 11日 ロイター] - 富士通(6702.T)の山本正已社長は10日、ロイターなどの共同取材に対し、2017年3月期までの3年間に合計1000億円程度のM&A(合併・買収)を視野に入れていることを明らかにした。

同社は5月29日に発表した中期経営計画で、成長戦略の実現に向けてICT(情報通信技術)関連などに2000億円投資する計画を掲げたが、そのうち1000億円程度はM&Aになる可能性がある。

    山本社長は「ICTジャンルは特にスピードが命のところがあって、スピードを買わなければいけないところについてはM&Aは大きな候補になる」と指摘。対象としてテクノロジーと地域の2つを挙げ、テクノロジーについては「おそらくソフトウェア分野になる」と語った。地域については東南アジアを挙げ、この両者で「(中期計画で掲げた)トータル2000億円くらいの新規投資の中で、M&Aは最大1000億円くらい」を念頭に置いていることを明らかにした。

    同社は構造改革から成長戦略にかじを切ることで利益の上積みを目指しており、2017年3月期に営業利益2500億円(14年度予想1850億円)、当期利益1500億円以上(同1250億円)を目指している。クラウドやビッグデータ、モバイルビジネスなどの企業向けICTを強化するほか、健康・医療や次世代交通といった新たなICT活用領域も拡大。グローバルビジネスも強化し、特にアジアでの売上高を2014年3月期の1242億円から2017年3月期に2300億円に拡大させたい意向だ。

    志田義寧

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