[ボストン 30日 ロイター] - 世界最大の投資信託運用会社、米フィデリティ・インベストメンツは、コントラファンドが保有している共用オフィス「ウィーワーク」運営の米ウィーカンパニーのシリーズE株式の評価額を35%引き下げた。
フィデリティの30日付発表によると、コントラファンドが保有するウィーカンパニーのシリーズE株式の評価額は9月末で1億9310万ドル。8月は2億9810万ドルだった。評価額の減少は両期間中に株式の取得や売却、譲渡などが行われていないことを前提としている。
フィデリティはコメントを控えた。
コントラファンドは2015年6月に1億7970万ドル相当のウィーカンパニーのシリーズE株式を取得。18年末の評価額は4億1150万ドルだった。
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