[東京 27日 ロイター] 野村アセットマネジメントは、米国の代表的な株価指数である「NASDAQ─100指数」および「ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価」を連動対象とする2本のETFを新たに設定する。今回のETFは、対象指数を構成する銘柄の株式に直接投資を行うタイプで、株式への直接投資による外国株価指数連動ETF が日本国内で設定されるのは初めて。
ファンド名は「NEXT FUNDS NASDAQ─100連動型上場投信(愛称:NASDAQ─100ETF)」(銘柄コード:1545)と「NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(愛称:NYダウ30種ETF)」(銘柄コード:1546)で、設定予定日は8月13日。大阪証券取引所に8月16日に上場予定だ。
上場当初の最低投資金額は「NASDAQ─100ETF」が1万6000円程度(10口単位)、「NYダウ30種ETF」は1万円程度(1口単位)となる見込み。
野村アセットが運用するETFの統一ブランド「NEXT FUNDS」は、今回のETF2本の設定・上場で、計35本になる。
*なお「NEXT FUNDS NASDAQ─100連動型上場投信(愛称:NASDAQ─100ETF)」の正式名称には数字の100と連動型の間に登録商標マークが入ります。