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住信アセット、SRIファンドなどで保有する東電<9501.T>株をすべて売却

 [東京 5日 ロイター] 住信アセットマネジメントが、同社のSRIファンドおよび「生物多様性企業応援ファンド(愛称:生きものがたり)」において保有していた東京電力9501.T株の全株式を売却していたことがわかった。3月31日時点で同株式の保有はないとしている。

 住信アセットの発表によると、東京電力福島第1原子力発電所において重大事故が発生したことを受け、同社「SRIファンド」において保有する東電株についてCSR(企業の社会的責任)の観点から評価の見直しを実施。さらに今般、事態の重大性が一段と増しているとの判断から、東電株について「SRIユニバース」(住信アセットのSRIファンドにおける投資適格銘柄リスト)から削除したうえで、SRIファンドで保有する全株数の売却を行なった、としている。

 このため「住信SRIマザーファンド」を投資対象とする同社の各SRIファンド(「住信日本株式SRIファンド」62005601JP.LP、「住信SRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)」62004458JP.LP、「すみしんDCグッドカンパニー(社会的責任投資)」62004519JP.LP、「STAM SRI・ジャパン・オープン(SMA専用)」62005934JP.LP)では、3月31日時点で東電株の保有はないという。

 また東電株は「生物多様性企業応援ファンド(愛称:生きものがたり)」62007710JP.LPのマザーファンド「住信生物多様性企業応援マザーファンド」でも保有しており、今回の事故が生物多様性保全の基盤となる自然環境に深刻な影響を及ぼすことへの懸念を重く見て、事故発生以降、段階的に東電株の組入比率を引き下げていた。しかし同ファンドの投資助言をおこなっている住友信託銀行8403.Tが東電を「生物多様性企業リスト」から削除したことを受け、同ファンドにおいても残る全株数の売却を行ったという。

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