July 22, 2018 / 10:41 PM / 5 months ago

G20声明、貿易摩擦に危機感 一段の対話必要

[ブエノスアイレス 22日 ロイター] - アルゼンチンで開かれていた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は22日、共同声明を採択して閉幕した。貿易摩擦の激化や地政学的緊張の高まりにより、世界経済成長の下振れリスクが増しているとし、一段の対話が必要だとの認識で一致した。

声明は世界経済について、成長は底堅く、失業率は10年ぶり低水準だと指摘。ただ、主要国間の経済が同期化することが以前よりも少なくなっており、短期的、中期的な下振れリスクが高まっているとし、「金融のぜい弱性の高まりや貿易・地政学的緊張の高まり、世界的な不均衡、不平等、一部先進国で特にみられる構造的に弱い成長」を挙げた。

貿易は世界経済のエンジンで、多国間貿易協定が重要だとした2017年のG20首脳会議(ハンブルク・サミット)の合意を再確認した。

声明は「リスクを軽減して信頼感を高めるため、対話と行動を強める必要がある」とし、3月の閣僚会合での「一段の対話の必要性を認識している」との声明からさらに踏み込んだ。

モリソン豪財務相はインタビューで、今回の文言は問題の緊急性を示していると指摘。会合では、制裁や報復の応酬に対する懸念が示されたほか、開かれた貿易がG20の目標だとの認識で一致したと説明した。

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