[ベンガルール 23日 ロイター] - 主要7カ国(G7)は23日、インドのベンガルールで開いた財務相・中央銀行総裁会議で、ウクライナに対する今年の経済支援を390億ドルに引き上げることで合意した。
G7は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開かれるのに合わせて会合を開催。G7議長国を務める日本が発表した共同声明は、2023年についてウクライナ政府のニーズに基づき、予算と経済支援のコミットメントを390億ドルに増額したとしている。
鈴木俊一財務相は記者団に対し、G7は一段の措置を決定する前に、現在のロシアに対する制裁措置の効果を評価する必要があるとの考えを示した。
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