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G20、感染症対策基金に15億ドル調達目標=議長国インドネシア

6月17日、20カ国・地域(G20)は将来起こり得る感染症のパンデミック(世界的大流行)対策のために設立された基金に、年内に15億ドルを集めることを目指すと、G20議長国のインドネシアのブディ保健相が明らかにした。写真は2月18日、インドネシアで開かれたG20財務相会合の会場(2022年 ロイター/Mast Irham)

[ジャカルタ 17日 ロイター] - 20カ国・地域(G20)は将来起こり得る感染症のパンデミック(世界的大流行)対策のために設立された基金に、年内に15億ドルを集めることを目指す。G20議長国のインドネシアのブディ保健相が17日明らかにした。

G20加盟国は数十億ドルの基金設立に暫定的に合意していた。基金は監督や研究、低・中所得国などに対するワクチン接種のアクセス改善のために資金を提供するとしている。

ブディ氏はインタビューで、これまでに米国、欧州連合(EU)、インドネシア、シンガポール、ドイツが計約11億ドルの基金拠出を約束したと説明。

「今年末までに15億ドルの新たな資金を得られれば非常に嬉しい」とロイターに語り、来年にはさらに15億ドルの調達を望んでいるとも述べた。

インドネシアは今年11月にバリ島でG20首脳会議を開催する。

基金を積み立てる世界銀行と、助言する世界保健機関(WHO)は、パンデミック対策のための資金ギャップは年間105億ドルと試算している。

ブディ氏は、インドネシアで来週開かれるG20保健相会合で、日本や英国などの国々と基金へ拠出してもらう議論を始めるとし、「パンデミックは戦争であり、戦争が起きた時のために十分な資金を準備しておく必要がある」と訴えた。

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