[10日 ロイター] - ロシア外務省は10日、来週インドネシア・バリ島で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で、ガスを巡るトルコとの協力や穀物輸出に関する数多くの構想を発表すると発表した。
声明は「トルコとのガス協力の拡大や、穀物や肥料の大量輸送など、多くの具体的なイニシアチブが計画されている」としている。
外務省は、サミットが「多極化」した世界の構築に貢献することを望むと述べた。
ロシアとインドネシアの政府関係者によると、サミットにはラブロフ外相が代理で出席し、プーチン大統領はオンラインで会合の一つに参加する予定という。
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