[北京 7日 ロイター] - 中国外務省は7日、法人税の国際的な最低税率の設定について、20カ国・地域(G20)は実際的なアプローチを取るべきであり、包摂性を示す必要があるとの認識を示した。
主要7カ国(G7)財務相会合は5日、各国共通の最低法人税率を15%以上とすることで合意。7月のG20会議で合意を取り付けたい考えだ。
中国外務省の汪文斌報道官は定例会見で、G20がすべての関係国・地域の懸念に対処することを信じていると述べた。
中国の法人税率は現在25%。
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