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英国、G7首脳会議でワクチン開発加速呼び掛けへ

英国のジョンソン首相は19日に開催する主要7カ国(G7)首脳の電話会議で、将来のワクチン開発のスピードを加速させる取り組みを各国に呼び掛け、100日目標を設定する方針だ。写真は、2021年2月17日にサウスウエールズ警察署を訪問したジョンソン首相。(2021年 ロイター/ Alastair Grant/Pool via REUTERS)

[ロンドン 19日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は19日に開催する主要7カ国(G7)首脳の電話会議で、将来のワクチン開発のスピードを加速させる取り組みを各国に呼び掛け、100日目標を設定する方針だ。

今年のG7議長国である英国は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、国際条約の制定などを提案しており、今後の感染症のパンデミック(世界的大流行)発生時への対応で協調強化に向けた機運を高めたい意向だ。

G7電話会議は1400GMT(日本時間午後11時)に行われる。

ジョンソン氏は、会議に先立ち発表した声明で「われわれが新型コロナに打ち勝ち、より力強い回復を遂げるに伴い、各国の創意工夫の力を集結すれば、将来の衛生上の脅威に備えたワクチンや治療法、検査を確保できる」と述べた。

新型コロナの感染拡大では、2019年12月に中国で初めて集団感染が確認されてからワクチンの開発で効果的な臨床試験結果が出るまでに314日かかった。

英国はこれについて大きな成果だと評価した上で、今後は開発スピードを加速させる必要があるとし、官民連携でワクチン開発を推進する国際団体「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」がこれまでに設定した100日目標への支持を表明した。

ジョンソン氏は今回の会議で、衛生問題、気候変動、経済的恩恵のより公平な分配を伴う回復という3つの議題を優先事項に掲げている。

ジョンソン氏は会議で、ワクチン開発加速への支援を呼び掛けるほか、英国で今年生じるワクチンの余剰分を、新型コロナワクチンの公平な供給を目的とした国際的な枠組み「COVAX」に提供する方針を示す。

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