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バイデン氏、初外遊に出発 欧州歴訪で同盟国との関係再構築狙う

バイデン米大統領は、英コーンウォールで開催される主要7カ国(G7)首脳会談などに出席するため、英国に向けて出発した。6月9日、米メリーランド州のアンドルーズ空軍基地で撮影(2021年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン/米大統領専用機上 9日 ロイター] - バイデン米大統領は9日、英コーンウォールで開催される主要7カ国(G7)首脳会談(サミット)などに出席するため、英国に向けて出発した。就任後初の外遊で、欧州との関係再構築を目指す。16日に予定されるロシアのプーチン大統領との会談も注目されている。

バイデン大統領はワシントン出発前、記者団に対し、欧州諸国歴訪の目的について「同盟を強化し、欧米の関係が緊密であることをプーチン大統領と中国に明示する」と語った。

バイデン氏はこれに先立ち、米紙ワシントン・ポストへの寄稿で「前世紀の大部分を形成した民主的な同盟や制度が現在の脅威や敵に対抗できるだろうか?答えはイエスと確信しており、欧州でそれを証明する機会がある」との認識を示していた。

バイデン氏は8日間の日程で、英国、ベルギー、スイスを訪問する。英国では10日にジョンソン英首相と会談。11─13日にはG7サミットに出席し、G7各国首脳と個別会談する。13日のサミット終了後には、ジル夫人と共にウィンザー城でエリザベス女王と面会する。

G7サミットでは、新型コロナウイルスの「ワクチン外交」や貿易、気候変動、途上国におけるインフラ再構築などが焦点となる見通し。バイデン大統領は記者団に対し、世界向けの新型コロナワクチン計画があるとし、発表する意向を明らかにした。

14日にはブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席し、エルドアン大統領と個別に会談。15日には欧州連合(EU)との首脳会談に臨み、16日にはジュネーブでロシアのプーチン大統領と会談する。

プーチン大統領との会談で、サイバーセキュリティーに関し何らかの合意を得られるかとの質問に対し、バイデン大統領は「それは誰にも分からない」と応じつつも、「会談での議題になる」と述べた。

サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、バイデン大統領が米国の優先課題を強調する計画とし、共同記者会見の開催を巡っては交渉中とした。

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