[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツ外務省の報道官は22日、主要7カ国首脳会議(広島サミット)の首脳宣言について、中国の激しい反発は文言がそれほど控えめなものではなかったことを示していると指摘した。定例会見で述べた。
中国の孫衛東外務次官は日本の垂秀夫駐中国大使を呼び出し、サミットで「中国関連問題」が取り上げられたことについて抗議した。
在英中国大使館は中英関係のさらなる悪化を避けるため、中国への誹謗(ひぼう)中傷をやめるよう英国政府に求める声明を発表した。
同報道官はサミットを巡りドイツの在中国外交官が呼び出されたとは承知していないと述べた。
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