June 12, 2018 / 10:48 AM / 4 months ago

G7、貿易の確執継続も トランプ大統領「米国を利用させない」

[シンガポール 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、米国を他国に利用させることはこれ以上容認できないと言明した。貿易問題を巡り、米国と同盟国との確執が続く可能性が浮き彫りとなった。

 6月12日、トランプ米大統領はカナダのトルドー首相(写真)と良好な関係を維持するとの見方を示した。5月撮影(2018年 ロイター/Chris Wattie/File Photo)

トランプ大統領は米朝首脳会談後に行った記者会見で、主要7カ国について「米国はこれらすべての国から利用されていると言っても過言ではない」とし、「これ以上、貿易で米国を利用することはできない」と強調した。

前週カナダで開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)では、通商政策を巡り米国と6カ国の意見が対立。首脳宣言は辛うじて採択されたものの、サミットを途中退席したトランプ大統領がトルドー加首相の発言に立腹、一転して宣言を承認しない考えを表明した。

ツイッターへの投稿では、トルドー首相を「実に不誠実で弱い」と批判し、カナダから輸入する自動車に関税を導入する可能性を示唆している。

トランプ大統領はこの日、トルドー首相と良好な関係を維持すると言明しつつも、米国が対カナダで年間1000億ドル近くの貿易赤字を抱えており、「幾分バランスをとる」ことが必要との認識を示した。ただ、米通商代表部(USTR)のデータによると、2017年の米国の対カナダ貿易収支は84億ドルの黒字となっている。

またサミットでは、メルケル独首相がにらみつけるような表情で身を乗り出し、他の首脳も腕組みをして、トランプ大統領に詰め寄っているようにみえる写真がソーシャルメディアなどで話題を呼んだが、トランプ氏は「最終文書を待っていた。実際、メルケル首相とは非常に仲が良い」と説明。「写真が不仲のように見えるのは確かだ。私とメルケル首相が互いに憤慨し合っていると報じられたが、非常に友好的に、グループ全体で全く関係のないことについて話していただけだ」と述べた。

*情報を追加しました。

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