[25日 ロイター] - 米ギャップが25日発表した第1・四半期決算は、市場予想の赤字に反して黒字となった。リストラやサプライチェーン(供給網)でのコスト削減が奏功した。
決算発表を受けて、株価は時間外取引で13%上昇した。
第1・四半期の調整後1株当たり利益は0.01ドル、予想は0.16ドルの損失だった。
純売上高は6%減の32億8000万ドルだった。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は32億9000万ドルだった。
在庫処理を進める中、全てのブランドで売上高は減少した。在庫は2四半期連続で減少した。
通年の売上高見通しに変わりはないとした。第2・四半期の売上高は1桁台半ばから後半の減少率になるとの見通しを示した。アナリスト予想は4.95%減。
ギャップは9月以降、2回にわたる人員削減で約2300人を削減した。
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