April 19, 2018 / 6:55 PM / 7 months ago

英中銀総裁、5月以外にも会合あるとの認識表明

FILE PHOTO: The Bank of England is seen in London, Britain, April 9, 2018. REUTERS/Hannah McKay/File Photo - RC1FE05B8DD0

[ロンドン 19日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は19日、金融政策委員会(MPC)会合は年内に他にも予定されていると述べた。これを受け、英中銀が5月の会合で利上げに動くとの観測が後退した。

カーニー総裁はBBCニュースのインタビューに対し、「(利上げの)正確なタイミングを過度に注目したくない」とし、全体的な道筋の方が重要になるとの見方を表明。ただ年内利上げの「公算はある」とし、「向こう数年間に数回の利上げが実施されるとの心構えが必要だ」と述べた。

今週初めに結果が公表されたロイター調査では、過半数を超えるエコノミストが5月の会合で政策金利が0.75%に引き上げられるとの見方を示している。

カーニー総裁の発言を受け、英ポンドは対ドルでGBP=D34月9日以来の水準に下落した。

今週発表された経済指標では、失業率が42年ぶりの水準に低下した一方で、第1・四半期のインフレ率は大きく低下。3月の小売売上高も軟調だった。

カーニー総裁は英国の経済指標は強弱混交となっているとし、「落ち着いて、総合的に見ていきたい」と指摘。「ある程度の見解の相違はあるとみているが、これは年内に他にも会合が予定されていると認識した上での(次回金融政策委員会会合が行われる)5月初め時点の見方となる」と述べた。

カーニー総裁はこのほか、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感が投資増加の抑制要因になっていると指摘。「このことは短期的に英経済成長が加速しないことを示している。生産性は上向いておらず、このことで賃金の伸びは制限される」との見方を示した。

その上で、EU離脱交渉の結果がこの先何年にもわたり、経済上の決定を行う際に最大の要因となるとし、「英中銀は経済を安定軌道に保つよう、こうした決定の影響に対応する」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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