March 20, 2018 / 10:57 AM / 6 months ago

英CPI、前年比+2.7%に鈍化 ポンド下落効果が剥落

[ロンドン 20日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した2月の英消費者物価指数(CPI)は、前年比2.7%上昇、ロイター調査によるエコノミスト予想の2.8%を下回ったほか、2017年7月以来の低い伸びとなった。

ただイングランド銀(中央銀行)による利上げへの影響は限定的とみられている。

CPIは昨年11月には3.1%上昇し5年ぶり高水準となっていた。2016年の欧州連合(EU)離脱国民投票を受けたポンド安のインフレへの影響で、昨年2月に上振れていたが、この効果が数字の上では薄れたことになる。

ハードブレグジット回避観測からポンドもここ数カ月で水準を回復しており、これもインフレ圧力緩和の一因となっている。

ONSの調査担当者フィル・グディング氏は、ポンド下落による2017年初めの物価上昇効果が剥落したと指摘。2月は石油価格が前月比で下落したほか、食品価格は前年2月に比べて上昇が鈍化したと述べた。

イングランド銀元政策委員のセンタンスPWC顧問は「今回のインフレ鈍化は中銀が利上げ路線を変更する要因にはならない。英国の景気拡大は9年近くになるが、政策金利は9年前の水準に達していない」と述べた。

2月の生産者物価産出指数は前年比2.6%上昇、1月の2.8%上昇や予想の2.7%上昇を下回り、2016年11月以来の低い伸びとなった。

主に輸入される原材料価格は前年比3.4%上昇。昨年1月にはピークの20%近い水準を記録していた。

ONSによると1月の住宅価格は前年比4.9%上昇、1月の5.0%から鈍化した。しかし民間発表の住宅価格指数からは大幅に上振れている。

ロンドンの住宅圧覚は2.1%上昇、12月は1.8%上昇だった。

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