December 21, 2018 / 3:16 PM / 6 months ago

第3四半期の英経常赤字は2年ぶりの大きさ、設備投資の減少続く

[ロンドン 21日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が21日に発表した第3・四半期の経常収支は265億ポンドの赤字で、赤字額は第2・四半期の200億ポンドから拡大、2年ぶりの大きさとなった。赤字額はロイターがまとめたエコノミスト予想の212億ポンドよりも多かった。

経常赤字の対国内総生産(GDP)比率は4.9%。第2・四半期の3.8%から上昇し、2016年第3・四半期以来の高水準だった。

統計局によると、第3・四半期の英GDP確報値は前期比0.6%増で、速報値から変わらずとなり、2016年末以来の高成長だった。

ただ、最近の指標では英経済の鈍化が鮮明になっており、統計局の担当者は「長期的にみると状況は依然として暗い」との認識を示した。

英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が接近する中、第3・四半期は企業の設備投資も減少した。統計局担当者によると、設備投資は3四半期連続で減少している。英国の設備投資が3四半期かそれ以上連続で減少したのは金融危機が深刻だった2009年以来という。

また、家計支出が8四半期連続で所得を上回り、このまま消費が経済のけん引役であり続けられるのか疑問符がついた。

家計支出は前期比0.5%増。家計の可処分所得は横ばいで2017年第1・四半期以来2番目の弱さだった。

在庫は2016年第4・四半期以来の高水準。企業がブレグジット後の通関の混乱を想定し在庫を積み上げていることをうかがわせる。

ONSによると、11月の公的部門財政収支は72億ポンドの赤字で、市場予想(76億ポンドの赤字)より小幅な赤字となった。

2018/19年度(18年4月─19年3月)の4─11月では、330億ポンド弱の赤字で、前年同期より約30%少なかった。

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