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第1四半期豪GDP、連続プラスが世界最長タイ:識者はこうみる
2017年6月7日 / 04:08 / 5ヶ月後

第1四半期豪GDP、連続プラスが世界最長タイ:識者はこうみる

[東京 7日 ロイター] - 連邦統計局が発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比1.7%増と、2009年第3・四半期以来の低い伸びとなった。ただ、103四半期連続でリセッション(景気後退)を回避したことになり、オランダが持つ世界最長記録に並んだ。

 6月7日、連邦統計局が発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)は103四半期連続でリセッションを回避したことになり、オランダが持つ世界最長記録に並んだ。シドニーで2013年8月撮影(2017年 ロイター/Daniel Munoz)

市場関係者のコメントは以下の通り。

<ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のエコノミスト、タパス・ストリックランド氏>

市場はこれより弱い数字を想定してポジションをとっていたため、発表を受けて豪ドルが上昇した。とはいえ軟調な結果だ。景気の弱さを示唆しており、第2・四半期にも反映される可能性が高い。

全体的に見れば、弱い内容だが一部で予想されたほど軟調ではなく、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)に対する緩和圧力は弱まる。

<JPモルガンのエコノミスト、トム・ケネディー氏>

われわれにとって、成長がまだら模様である点は好ましくない。固定資本投資は引き続き低迷、家計消費は緩やかな伸びにとどまった。何より、GDP伸び率は豪中銀の予想を依然下回っている。

私は中銀が何をしようとしているか分かる。中銀は輸出が成長の押し下げ要因だとし、国内要因が原因でないと主張している。しかし、第2・四半期も同様に低成長にとどまる可能性が高い。これは今年上半期の成長鈍化を意味する。問題は、中銀がこれらの数字をどこまで見通せているかだ。われわれは、中銀がやるべき仕事はまだあると考える。

<AMPキャピタル・インベスターズのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏>

プラスの数字だったことに安心した。オーストラリア経済がこの1年で減速したことに疑いの余地はなく、GDPがプラスだったことは安心材料だ。ただ、成長が鈍化したという事実からは逃れられない。

短期金融市場は追加利下げの確率が若干低下したと受け止めた。個人的には半々に近いとみている。

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