May 25, 2016 / 1:42 AM / in 3 years

シンガポール第1四半期GDPは前期比+0.2%、輸出見通し下方修正

[シンガポール 25日 ロイター] - シンガポール通産省が25日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済みの前期比年率0.2%増で、速報値と市場予想(横ばい)を上回った。

前年比は1.8%増で、速報値および予想と一致した。

サービス業が前期比で大幅マイナスとなったことに加え、政府が今年の貿易と輸出の見通しをそれぞれ下方修正したことで、シンガポール経済の見通しの暗さが鮮明となっている。

通産省は2016年成長率予想を1─3%で据え置いた。

第1・四半期はサービス業が前期比マイナス5.9%となり、速報値のマイナス3.8%から改定された。サービス業の前期比マイナスは2015年第1・四半期以来。

一方、製造業は前期比プラス23.3%と、伸び率が速報値の18.2%から上方修正された。

これとは別に、シンガポール国際企業庁(IES)は25日、今年の貿易および輸出見通しを下方修正。貿易は前年比6.0─8.0%減少し、非石油部門輸出は同3.0─5.0%減少するとの見通しを示した。

シンガポールは輸出に依存するアジアの他の国々と同様、中国の景気減速や世界的な需要低迷に打撃を受けている。

シンガポール金融管理局(中銀)は4月、為替レートに基づく金融政策を予想外に緩和した。

OCBC銀のエコノミスト、セリーナ・リン氏は「第1・四半期GDP改定値で変わったことはほぼない。ただ、サービス業の改定値が速報値よりも大幅な落ち込みを示したことには注目している。非石油部門輸出見通しの下方修正は、中国経済の減速による影響と地域の需要がないことの表れにすぎない」と指摘した。

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