[27日 ロイター] - 米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)は、ラリー・カルプ最高経営責任者(CEO)が傘下の航空機エンジン部門GEアビエーションのトップを兼務すると発表した。GEが計画している会社3分割に向けた準備の一環とされる。
2020年9月からGEアビエーションのトップを務めていたジョン・スラッテリー氏は、同部門の最高商業責任者に転任する。
GEアビエーションの新たな最高財務責任者(CFO)には、米エレベーター製造企業オーチス・ワールドワイド幹部のラウール・ガイ氏が指名された。
GEは来年、ヘルスケア部門をまず分割し、次に電力と再生可能エネルギー部門を統合した上で2024年に分割、その後GE本体が航空機エンジン部門を手がけることを構想している。
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