July 31, 2019 / 4:34 PM / 23 days ago

GE、第2四半期は赤字転落 通年キャッシュフロー見通し上方修正

[31日 ロイター] - 米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)が31日発表した第2・四半期決算は減損計上などが響き、赤字に転落。2019年のフリーキャッシュフローや利益見通しを上方修正したものの、投資家の懸念払拭にはつながらなかった。

米ゼネラル・エレクトリック(GE)が31日発表した第2・四半期決算は減損計上などが響き、赤字に転落した。ボストンで23日撮影(2019年 ロイター/ALWYN SCOTT)

また、ボーイング(BA.N)の737MAX機運航停止に絡み、10億ドルを超える費用が発生する可能性があるとの見通しを示した。

キャッシュフロー見通し引き上げなどを好感し、株価は当初上昇。しかし、内容が消化される中、株価は下げに転じ、一時4%超下落する場面もあった。午後の取引では切り返し、約1%高で推移している。

継続事業ベースの株主帰属損益は2億9100万ドルの赤字。前年同期は6億7900万ドルの黒字だった。1株当たりでは0.03ドルの損失で、前年同期の0.08ドルの黒字から赤字に転じた。

ただ、調整後の1株当たり損益は0.17ドルの黒字で、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の0.12ドルを上回った。

総売上高は1.1%減の288億ドル。

インダストリアル部門は3四半期ぶりの赤字。不振が続く電力部門の送電網事業で7億4400万ドルののれん減損を計上したことが重しとなった。

業績の指標として注目されるインダストリアル関連のフリーキャッシュフローは調整後ベースでマイナス10億ドル。カルプ最高経営責任者(CEO)は5月、マイナス10億─マイナス20億ドルのレンジとの見通しを示していた。

電力部門の利益は1億1700万ドル。

一方、中核事業である航空機エンジン部門は、737MAX機運航停止の影響にさらされた。運航停止が年内継続すれば、キャッシュで14億ドルの費用が発生する可能性があると予想した。

2019年のフリーキャッシュフロー見通しはマイナス10億─プラス10億ドルとし、従来の0─マイナス20億ドルから上方修正。調整後1株利益見通しも0.05ドル引き上げ、0.55─0.65ドルとした。

インダストリアル関連のオーガニックセールス(買収・売却や為替相場などの影響を除く売上高)についても1桁半ばの伸び率となることを見込んだ。従来予想は1桁前半から半ばの伸び率だった。

また、ジェイミー・ミラー最高財務責任者(CFO)が後任が決まり次第、退任すると発表した。

*内容を追加しました。

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