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ウクライナ大統領は内政不干渉を、ジョージア首相がけん制

 3月13日、ジョージアのガリバシビリ首相(写真)は、ウクライナのゼレンスキー大統領に対して内政に干渉しないよう求めた。写真はベルリンで昨年9月撮影(2023年 ロイター/Christian Mang)

[13日 ロイター] - ジョージアのガリバシビリ首相は12日、ウクライナのゼレンスキー大統領に対して内政に干渉しないよう求めた。

ジョージアでは先週、「外国の代理人」に関する法案に激しい抗議デモが起こり、ゼレンスキー氏はこの際にウクライナの国旗が掲げられたことで抗議者らに謝意を表明。ジョージアにおける「民主的な成功」を願うなどと発言していた。デモを受けて法案は10日に否決された。

反対派は法案が2012年にロシアで制定され言論弾圧に使用された法律に類似していると批判。将来的な目標である欧州連合(EU)加盟が遠のくと懸念が高まった。

ガリバシビリ首相はジョージアのIMEDIとのインタビューで、「わが国で数千人が起こした破壊的行動に戦時下にある国の人物が反応を示せば、それはわが国でも変化に向けて事が起きるよう干渉し、煽動していることを示す直接の根拠となる」とした上で、ウクライナ戦争については「適切な時期の終戦と平和を願う」と述べた。

*カテゴリーを追加して再送します。

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