[ミュンヘン 10日 ロイター] - ドイツ南部ミュンヘンに住む男性が、通勤時の道路の混雑が嫌になり、川を泳いで出勤しているとして話題を集めている。
「以前は自転車、バス、徒歩で通勤していた」と話すベンジャミン・デービッドさんは、防水バッグにノートパソコンと衣類を入れ、ウェットスーツに着替えて自宅を出発。市内を流れるイーザル川に入り、泳いで勤務先に向かう。
デービッドさんはロイターテレビに対し「とてもリフレッシュできるし、通勤方法としても一番速い」とコメント。「今日は川の流れがかなり速いので、12分程度で到着した」と語った。
ただ冬には気温が下がり寒くなることから、泳いで通勤するのは「主に夏」だと述べた。
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