[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツのゲルマニア航空は5日、資金繰りが悪化したため、破産手続きを申請したと発表した。
ドイツでは、2017年に当時国内2位のエアベルリンが経営破たんしている。
燃料価格の高騰やドル高、新型機導入の遅れやコスト高が経営破たんの理由としている。
ゲルマニア航空はベルリンを拠点として1986年に設立。37機を運航し、年間利用者数は約400万人。欧州、北アフリカ、中東への60以上の路線があり、イランやイラク、アルメニアなどにも運航していた。
4日遅くに破産申請を行い、全便の運航を停止したという。
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