March 13, 2019 / 2:19 PM / 5 days ago

独政府、エアバスA380生産中止で最大7.5億ユーロの損失見込む

[ベルリン 13日 ロイター] - ドイツ政府が欧州航空大手エアバス(AIR.PA)の超大型旅客機「A380」の生産中止でドイツ経済は最大7億5000万ユーロ(8億4800万ドル)の損失を被るリスクがあると試算していることが13日、ロイターが入手した経済省の報告書で明らかになった。

エアバスは前月、販売不振を理由にA380型機の生産をやめると発表。2021年の引き渡しを最後に生産を中止する。 これを受け、ドイツ政府は前週、A380型機の開発に提供した約6億ユーロの融資を巡りエアバスと協議していることを明らかにしていた。

経済省の報告書によると、エアバスに対する融資残高は約6億3000万ユーロで、このほかに供給業者に対する融資と利払い請求などが5000万ユーロある。

こうした融資はフランス、ドイツ、英国、スペインがエアバスに対し提供した開発支援の一部で、欧州連合(EU)と米国との間の政府助成を巡る通商紛争の争点の1つとなっている。

米国は世界貿易機関(WTO)に対しEUの政府助成を巡る申し立てを行っているが、ドイツ政府はA380型機の生産中止はこれに影響を及ぼすとの見方を示している。

経済省の報告書によると、ドイツ政府とエアバスは18年にA380型機を巡る融資のリストラで合意したが、これには28年までに生産が中止される事態は含まれていなかった。

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