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ルノー、23─25年の製品群投入に向けコスト削減継続=CEO

フランス自動車大手ルノーのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は9日、組織を簡素化し、2023年から25年に「史上最高」と位置付ける製品群を投入する目標の達成に向けてコスト削減を続けることが必要と訴えた。写真は9月9日撮影(2021年 ロイター/Stephane Mahe)

[ルートビヒスブルク(ドイツ) 9日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は9日、組織を簡素化し、2023年から25年に「史上最高」と位置付ける製品群を投入する目標の達成に向けてコスト削減を続けることが必要と訴えた。

ルノーは第3・四半期決算の説明会で、固定費を20億ユーロ(23億ドル)削減する目標を、予定より1年早く年内達成できる見込みだと説明した。25年までに30億ユーロのコスト削減を目指している。

デメオCEOはドイツで開催された自動車関連の会議「Automobilwoche Summit」での講演で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の最中だった20年に発生した80億ユーロの損失の回復が依然必要として「将来への投資ができるように、ルノーをより良い状態に回復させる必要がある」と語った。

ルノーは今年10月、世界的な半導体不足の影響で今年の減産台数が50万台と、従来予想の2倍超になるとの見通しを発表。ただ、自動車価格の上昇とコスト削減を背景に、利益の見通しは据え置いた。

デメオ氏は他社への依存度を下げる努力をしており、10年以内に20─30%を従来とは異なる収入源にすることを見込んでいると述べた。

デメオ氏はフィアットやフォルクスワーゲンなどさまざまな自動車メーカーを経て、20年7月にルノーのトップに就任。組織を簡素化するため、過去12年間で経験したことのないほど多くのプロジェクトを昨年実施したと表明した。

デメオ氏は「多くの可能性がある。しかし、私たちの状況はまだ複雑だ。必要ないものはすべて切り捨て、再出発しなければならなかった」と述べた。

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