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ドイツ環境債、今年は110億ユーロ発行の見通し=財務省

[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツ財務省は24日、9月に予定する同国初のグリーンボンド(環境債)発行で最低40億ユーロを調達すると発表した。財務省のイエルク・クキー氏は、第4・四半期の第2回グリーンボンド発行によりドイツのグリーンボンド発行額は2020年の総額で110億ユーロに上る可能性があると話した。

グリーンボンドは環境分野への取り組みに特化した資金を調達するために発行される債券。ドイツはユーロ圏の債券発行体の標準と見なされており、同国のグリーンボンド発行は債券市場にとって画期的となる。

環境分野への投資は重要な焦点になっている。欧州連合(EU)は7月に合意した新型コロナウイルス復興基金で資金の30%を環境保護に充てることを決めた。これによりグリーンボンド市場が倍の規模に拡大する可能性がある。

9月の第1回目は銀行のシンジケート団方式で発行する。すでに発行されている償還期日が2030年8月の通常国債との「ツインボンド」方式が採用される。投資家がグリーンボンドと通常国債を交換できる特徴的な形式だ。

一つのグリーンボンドの発行額を増やすことに注力してきたほかのユーロ圏加盟国と違い、ドイツは中期的にイールドカーブを作ることを目標としている。

ツインボンド方式は、ドイツ政府の主流な債券発行プログラムの流動性がなくなるとの不安を取り除くことを目的としている。

ドイツの110億ユーロに比べ、フランスは2017年以降、約270億ユーロのグリーンボンドを発行してきた。

ドイツ財務省はこの日、グリーンボンド発行の枠組みに着手。127億ユーロの2019年からの環境分野への支出を確定したほか、どの計画に資金を充てるかを明確にした。

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