March 18, 2019 / 5:12 PM / 3 months ago

ドイツの来年予算案、歳出1.7%増 各省で費用削減へ=関係筋

[ベルリン 18日 ロイター] - ドイツの2020年予算案によると、歳出は3626億ユーロと1.7%増加する。経済成長が減速する見通しの中、新規借り入れ回避に向けて各省庁で費用削減を進める方針。財務省筋が18日、明らかにした。

同筋によると、19年の経済成長率見通しは当初予想の1.8%増から1%に引き下げた。

予算均衡に向け、各省庁にプログラム実施の先送りなどで年計6億2500万ユーロの歳出減を求める必要があるという。

20年予算案では、国防費のさらなる拡大が見込まれているが、国防費を対国内総生産(GDP)比2%にするという北大西洋条約機構(NATO)の目標達成に向けた具体的な計画は示されておらず、トランプ米大統領からの批判が予想される。

軍関係者によると、20年の国防費はこれまでの計画よりも21億ユーロ増え、対GDP比率は1.37%に上昇し、18年の1.25%、19年の1.3%を上回る。

リチャード・グレネル駐ドイツ米国大使は、ドイツ政府が軍事面での取り組みを後退させることを検討しているとしたら、NATOの同盟国にとって懸念だと指摘した。

別の政府関係者によると、2020年の国防費は451億ユーロと、19年に予定されている432億ユーロから拡大する。

ただ、国防費の対GDP比率は2023年に1.25%に低下し、予算を増やすかどうかは年ごとに協議するという。

ドイツの国防費の対GDP比率は、NATO加盟国の24年目標(2%)や、ドイツが同年までの達成を公約した水準(1.5%)を下回ることになる。

*内容を追加しました。

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