December 3, 2018 / 6:37 AM / 10 days ago

独与党幹部、国内自動車大手トップと米政府との会合に警戒感

 11月30日、ドイツのメルケル首相に近い与党・キリスト教民主同盟(CDU)幹部は、国内自動車大手3社のトップが近くワシントンで米政府高官らと会合を開く見通しとなったことについて、欧州連合(EU)全体としての関税に関する交渉スタンスを台無しにしないよう警告した。写真はベルリンで4日撮影(2018年 ロイター/Michele Tantussi)

[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツのメルケル首相に近い与党・キリスト教民主同盟(CDU)幹部は30日、国内自動車大手3社のトップが近くワシントンで米政府高官らと会合を開く見通しとなったことについて、欧州連合(EU)全体としての関税に関する交渉スタンスを台無しにしないよう警告した。

党首辞任を表明したメルケル首相の後継者候補の中で最有力と目されるアンネグレート・クランプカレンバウアー党幹事長は、フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)、BMW(BMWG.DE)、ダイムラー(DAIGn.DE)のトップがホワイトハウスで通商政策について協議を行う計画であることに懸念を表明。

同氏はロイターに対し、「過去に制裁関税の回避を可能にした唯一の方法は、EUとして、明確で強い立場を堅持することだった」と強調。「これを踏まえると、2カ国間の協議によって、一致団結した政治的立場を台無しにすることがないよう気をつける必要がある」と続けた。

同3社の米国在勤の関係者らによると、ホワイトハウスでの会合は4日に行われる見通し。VWのヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)、ダイムラーのディーター・ツェッチェCEO、BMWの生産部門責任者のオリバー・チプセ氏が出席する見通し。

事情に詳しい関係者は前週、CEOらはEUの代わりに交渉することはできないと明確に伝えるつもりだと述べている。

米国がEU内で組み立てられた車両に課している輸入関税率は現在2.5%。これに対しEUは米国内で組み立てられた車両に10%の輸入関税を課している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below