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G7を気候対応の先駆者に、来年議長の独首相が新年演説で主張へ

 ドイツのショルツ首相は、来年主要7カ国(G7)会合の議長国になるにあたり、G7を気候対応や社会的に公正な世界に向けた取り組みを先導する枠組みにすることを目指す。31日に行う新年演説の原稿で明らかになった。ベルリンで30日、演説の録画に臨む同首相。代表撮影(2021年 ロイター)

[ベルリン 31日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は、来年主要7カ国(G7)会合の議長国になるにあたり、G7を気候対応や社会的に公正な世界に向けた取り組みを先導する枠組みにすることを目指す。31日に行う新年演説の原稿で明らかになった。

演説原稿は「(G7)議長国として、G7を気候中立、公平な世界に向けた先駆者にする」としている。

ショルツ首相は、副首相兼財務相在任中、欧州連合(EU)が米国、カナダ、日本などの国と連携し二酸化炭素排出削減のための共通の基準や規則で合意した国で構成する「気候クラブ」を創設するよう提案していた。

こうした機関は世界的な気候対応を加速させるだけでなく、グリーン関税制度の違いに起因する貿易紛争の回避にもつながる。

「国際協力は重要だ。結束すれば主張が広く届く」とし、新政権がEU強化を目指すのも、そのためだと説明した。

ロシアの侵攻が懸念されるウクライナ問題については、ウクライナの領土保全を尊重しなければならず、和平の保証に向け引き続き北大西洋条約機構(NATO)加盟国と緊密に協力する方針を示した。

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