[ベルリン 21日 ロイター] - ドイツのハーベック経済相は独紙フランクフルター・アルゲマイネに対し、米国が導入した対中輸出規制と同様の措置を検討していると明らかにした。
「ドイツの技術面での主導的地位が、厳密な監視の不在が原因で失われる事態を防ぐ必要がある」」と強調。「全面的な輸出管理は存在すべきではないが、特定の重要部門では管理を厳しくする必要がある」と述べた。
国内の第5世代(5G)移動通信システムから中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の製品を単に排除することはできないが、将来的には同社製品が「無くても大丈夫なはずだ」と述べた。
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