February 28, 2018 / 8:43 AM / 3 months ago

独消費者信頼感指数、3月は10.8に低下 政治的混乱が重し

[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツの市場調査グループGfKが28日発表した3月の消費者信頼感指数は10.8となった。2001年以来の高水準だった前月の11.0から低下し、ロイターがまとめた市場予想(10.9)も下回った。

 2月28日、ドイツの市場調査グループGfKが発表した3月の消費者信頼感指数は10.8となった。2001年以来の高水準だった前月の11.0から低下し、ロイターがまとめた市場予想(10.9)も下回った。写真はベルリンのショッピングモール。昨年3月撮影(2018年 ロイター/Fabrizio Bensch)

GfKの調査担当者ロルフ・ビュルクル氏は、昨年の総選挙後の政治的な不透明感が信頼感低下の一因、と指摘。「安定政権の樹立に向けた政治的混乱が、消費者心理の重しになった。しかし、こうした逆風にもかかわらず、消費者はなお楽観的な姿勢を維持している」と語った。

GfKの調査は、およそ2000人を対象に、1月26日から2月9日にかけて実施された。キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)の連立交渉は2月7日にようやく原則合意にこぎつけたが、調査期間の大半は連立交渉の最中だったことになる。

消費者信頼感指数を構成する3つのサブ指数はすべて前月から低下した。所得見通しを示す指数は3ポイント低下し、3カ月ぶり低水準の53.8。購買意欲を示す指数は4.1ポイント低下の56.3で、7月以来の低水準。全般的な経済見通しを示す指数は前月の54.4から45.6へと急落したが、1年前の水準は依然、大幅に上回っている。

ビュルクル氏は「指数は今回は低下したが、消費者は引き続き、経済の先行きを楽観的に見ている。ドイツ経済は現在、フル稼働の状態にあり、消費者はこの状態が向こう数カ月続くと考えている」と述べた。

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