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ドイツ銀CEO、担保引き揚げ報道受け社員に冷静さ求める 株価回復
September 30, 2016 / 9:06 AM / a year ago

ドイツ銀CEO、担保引き揚げ報道受け社員に冷静さ求める 株価回復

[フランクフルト 30日 ロイター] - ドイツ銀行(DBKGn.DE)のジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)は30日、同銀から複数のヘッジファンドが担保を引き揚げたとの報道を受け、社員に平静を保つよう求める内部書簡を送った。

ロイターが入手した書簡によるとCEOは、報道を受けて不安になるのは理解できると述べる一方、同銀の財務は強固で顧客は2000万人以上いると指摘。「市場には、ドイツ銀から信用を失わせようとする圧力が働いている」とし、「いま私たちは、日常業務がこのゆがめられた認識から大きな影響を受けることはないということを確認すべきだ」と述べた。

同銀は、モーゲージ担保証券(MBS)の不正販売問題で米司法省から巨額の制裁金支払いを求められたことなどで、財務への不安が広がっている。

    ドイツ銀の株価は当初8%程度下落、10ユーロを割り込み最安値をつけたものの、その後は値を戻し、6%高の11.52ユーロ近辺で推移した。株価は年初から半分以下に値下がりし、時価総額は150億ユーロ(168億ドル)に落ち込んでいる。こうしたなか、投資家の間では同行の社債を処分する動きが加速しており、社債の出来高は今週2倍に急増したほか、1カ月間では15倍に膨らんだ。

    関係筋は30日、アジアの大手ヘッジファンドがドイツ銀から担保5000万ドルをここ2日間で引き揚げたと明らかにした。また別のファンドも状況を注視しているという。ただ別の関係筋は、ヘッジファンド顧客のバランスが変化することは珍しくないと指摘。引き揚げをめぐる動きは、ドイツ銀のヘッジファンド事業の800を超える顧客のうちの一部にすぎないと述べた。

    *内容とカテゴリーを追加して再送します。

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