April 5, 2018 / 1:14 AM / 4 months ago

独ディーゼル車販売の落ち込み加速、都市乗り入れ禁止への懸念で

[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツ連邦自動車局(KBA)が4日発表した統計によると、3月のディーゼル車の販売台数は前年同月比25%減と、落ち込みが一段と鮮明になった。国内主要都市はディーゼル車の乗り入れを禁止できるとした裁判所の判断が響いた。

 4月4日、ドイツ連邦自動車局(KBA)が発表した統計によると、3月のディーゼル車の販売台数は前年同月比25%減と、落ち込みが一段と鮮明になった。国内主要都市はディーゼル車の乗り入れを禁止できるとした裁判所の判断が響いた。写真はディーゼル車の排気管にフィルターを取り付ける業者。ドイツのヴィッテンで3月撮影(2018年 ロイター/Thilo Schmuelgen)

1月の17.6%、2月の19.5%から減少が加速。連邦行政裁判所は2月末に、国内主要都市が大気汚染対策として市内へのディーゼル車の乗り入れを禁止できるとの判断を示している。

これを受けてフォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)やダイムラー(DAIGn.DE)など自動車大手はディーゼル車の新規購入者に対するインセンティブの提供を開始した。

ただ、アナリストらは、乗り入れ禁止への懸念が消費者の間で広がり、新たな排ガス基準「ユーロ6d」を満たす車両が不足している状況では、ディーゼル車販売は今後数カ月間にわたり圧迫されると予想。

アーンスト・アンド・ヤング(EY)のシニアパートナー、ピーター・ファス氏は「当面はディーゼル車の新規販売は回復しない見通し」と指摘。「むしろ、向こう数カ月は減少傾向が続くだろう」としたうえで、ドイツ自動車市場に占めるディーゼル車の割合は現在の31%から25%近辺まで低下すると予想した。

KBAの統計によると3月のドイツの新車登録台数は3.4%減の34万7433台となった。1─3月の登録台数は前年同期比4%増の87万8611台。

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