November 14, 2018 / 10:57 AM / a month ago

独金融システムの脆弱性高まる、成長へのリスク拡大=連銀報告

 11月14日、独連銀は、定例の金融安定報告書を公表した。写真はフランクフルトの金融街、9月撮影(2018年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[フランクフルト 14日 ロイター] - 独連銀は14日、定例の金融安定報告書を公表した。ドイツの金融システムの脆弱性が高まり、成長へのリスクも拡大しているとの見方を示した上で、銀行の資本バッファーが十分でない可能性について警告した。

ドイツはこれまで、東西統一後で最長の景気拡大を享受してきたが、今や成長率は鈍化。きょう発表された第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.2%減と、2015年以来第1・四半期以来初のマイナス成長となった。

クラウディア・ブーフ連銀副総裁は「将来の経済活動へのリスクは現在は下向きになった」との見方を示した。

同報告書によると、これまでの長期の景気拡大で資産価格が押し上げられ、中でも不動産価格は15─30%過大評価されているという。

副総裁は「ドイツの銀行システムは、リスクプレミアムと金利の急上昇に対して、より脆弱となっている」と指摘。連銀は、同時的なクレジットデフォルトや、資産価格と金利の変動で景気後退が増幅された場合、銀行の資本バッファーは不十分かもしれない、と警鐘を鳴らした。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below