December 15, 2017 / 9:00 AM / 6 months ago

ドイツ連銀、2018・19年の成長見通しを上方修正

[フランクフルト 15日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)は15日、2018・19年の成長率見通しを引き上げた。成長率はビジネスサイクルに従い徐々に鈍化するものの、国内経済は輸出主導により拡大を続けるとの見方を示した。

2018年の予想(暦年調整済み)は2.5%とし、6月時予想の1.7%から上方修正。19年については1.7%と、1.6%から引き上げた。

連銀は年2回の予想見直しで「独経済は強い回復基調にある」とし、「活発な国外需要により産業は大幅成長しており、設備投資の急速な回復は続いている」との見解を明らかにした。

一方で、熟練労働者の不足、労働コストの上昇、余剰能力の縮小が、2020年までに成長を1%ポイント押し下げる可能性があると指摘。

「設備稼働率は、前回の経済サイクルのピークとなった2007年に近い高水準にそのうち達する可能性がある」とし、潜在生産力を上回る成長ペースを維持することは困難になるとの見解を示した。

「広範囲で強固な経済回復は徐々に成熟状態へ近づいており、中期的に成長ペースは鈍化し、潜在的成長のペースに収束する可能性が高い」とした。

連銀は、2019年以降は、特に単位労働コストの急上昇を背景に、ドイツの輸出業者の競争力は低下し市場シェアを失う可能性があるとの見方を示した。

ただ現時点では輸出受注は高水準で、企業業況感と需要増加により設備投資は増加する見通し。

連銀はまた、顕著な雇用の伸びや楽観的な消費マインドを受け、民間消費も引き続き改善の軌道にあると指摘した。

インフレについては、18年の予想を引き上げた一方で19年については引き下げた。

*内容を追加します。

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