[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツ政府経済諮問委員会(5賢人委員会)のフェルト委員長は4日、国内で新型コロナウイルスの感染拡大を抑制する制限措置が実施されているため、独経済は今四半期に大幅に縮小する可能性が高いと述べた。
ただ、通年ではなお3%以上の成長が可能と指摘。「遅くとも4月までには(制限措置が)緩和され、ワクチン普及の加速とともに通常の状態に戻ると確信している」と述べた。
また、これまで抑え込まれていた需要(ペントアップ・デマンド)の顕在化がおそらく経済回復の後押しになるとした。
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