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ドイツ、今年の成長率予想を3.5%に引き上げ 22年にコロナ前に回復へ

[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツのアルトマイヤー経済相は27日、最新の経済予測を発表、今年の成長率見通しを従来の3%から3.5%へ引き上げた。新型コロナウイルス対策の制限措置が解除されれば個人消費が回復を支えるとの見方を示した。

ドイツのアルトマイヤー経済相は27日、最新の経済予測を発表、今年の成長率見通しを従来の3%から3.5%へ引き上げた。記者会見の代表撮影。(2021年 ロイター)

2022年は3.6%と予想し、独経済は遅くとも同年中に新型コロナ危機前の水準を回復すると述べた。

アルトマイヤー経済相は「現在、深刻な感染状況であるにもかかわらず、きょう発表した予測には勇気付けられる」と述べた。

ドイツは現在、新型コロナ感染第3波に見舞われている。ワクチン接種がなかなか進まない中、変異株が流行し感染封じ込めに苦慮している。

独IFO経済研究所が26日発表した4月の業況指数は、感染第3波と自動車産業の半導体不足を背景に、小幅な改善にとどまった。

政府のインフレ率予想は、今年が2.2%で来年は1.5%。サプライチェーンの目詰まりと景気全般の回復がインフレ圧力を高めると予想する。

アルトマイヤー氏は、夏にかけて当局は感染防止のため規制の大半を解除可能と予想。

また企業の炭素中立経済への移行を政府が支援する方針。欧州連合(EU)と足並みを揃えて法制度を整備し、鉄鋼業界などの産業界の転換に向けた投資を支援する用意があると述べた。

輸送部門の温室効果ガス排出削減の取り組み加速に向け、電気自動車向け電池の国内開発に30億ユーロ規模の支援を行うと述べた。

*経済相の発言を追加しました。

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