January 31, 2019 / 5:47 PM / 3 months ago

独景気減速、従来予想より長期化の恐れ=連銀総裁

[フランクフルト 31日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は31日、ドイツの景気減速は従来予想よりも長く深刻なものになり、ユーロ圏の今年のインフレ率は見通しを下回る公算が大きいとの見方を示した。

ただ、将来に景気減速に直面した場合に対応する余地を確保するために、ECBは政策正常化に不必要に多くの時間をかけるべきではないとの考えも示した。

同総裁はマンハイムで行った講演で「昨年12月に独連銀が示した見通しに反して、成長鈍化は今年に入っても継続する公算が大きい」とし、「このため、現時点ではドイツの今年の経済成長率は潜在成長率の1.5%を大きく下回る恐れがある」と述べた。

独連銀は昨年12月、2019年と20年の経済成長率はそれぞれ1.6%になるとの見通しを示していた。

ワイトマン総裁は成長は回復するとして、20年と21年の見通しに変更はないとの独連銀の見解を改めて示した。ただ「さらなる経済発展を巡る不確実性は高く、ドイツにとって下方リスクが優勢となっている」と述べた。

ユーロ圏経済については、「特に原油安を踏まえるとインフレ率はECBが12月に示した見通しを明らかに下回ると予想される」とし、今年のインフレ見通しは下方修正の必要があるとの考えを示した。

ECBは12月に発表したスタッフ予想で、19年のユーロ圏のインフレ率見通しを1.7%から1.6%に下方修正している。[nL3N1YI3YB]ECBは次回のスタッフ予想を3月に発表する。

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